東京大学に行きたいと思ったキッカケはどのような場面ですか？

同級生やその保護者など、周りの人に東大を勧められていたのですが、あまのじゃくだったので、実は最初は東大へ行きたいとは思っていませんでした。 ただ、都内の大学のオープンキャンパスを周った時に、自分が通っている姿が一番はっきりとイメージできたのが東大だったので、東大を目指すようになりました。 東京だと好きなアーティストのライブに行きやすい、というのも1つの理由です（笑） 機械系を学びたかったのは、小学生の時から「ディズニーのアトラクションを作る」という夢があったからです。小６のときにテレビで特集を見て、自分もやってみたいと思うようになりました。 「ディズニーのアトラクションを作る」といっても色々な関わり方・アプローチがありますが、私にとって一番わくわくするのがロボット製作の面から関わることでした。 父には、最初の頃は医者になるよう勧められていたのですが、私は私じゃないとできないことをしたい！と思っています。

本格的に受験勉強を始めたのはいつ頃ですか？

高2と高3の間の春休みぐらいからです。ちょうどコロナの影響で学校が休みになった時期でした。

何をモチベーションに、勉強していましたか？

東大で勉強したいという思いです。 「ディズニーのアトラクションを作る」という高い目標を目指すには東大ぐらい受からないといけないと思っていました。 あと、「失敗してもいいや！」と思ったらダメだと思うので、浪人は絶対にしないと決めて勉強に臨んでいました。

1日にどれくらい勉強していましたか？

学校の授業も含めると、一日13時間ほど勉強していました。

朝と夜の勉強で、使い分けていることはありましたか？

朝、夜は語学や社会などの負荷の軽いもの、昼間は数学、理科などの頭を使うものと内容を分けて取り組んでいました。

おすすめの参考書は？

化学重要問題集です！

Monster Quest : AI tutorでは、参考書の解説でわからないところがあると、その場で詳しく教えてくれます。そんなのがあったら、使っていましたか？

使います！ 質問がしやすいほうが好きなので、塾も大人数ではなく少人数のところを選んで通っていたので！

得意な教科、苦手な教科は何でしたか？

英語が得意で、苦手科目はありませんでした。 苦手と言うとその科目が自分から逃げていく気がするので、苦手とは言わないようにしています。

どのような勉強の仕方をした時に、グッと成績が伸びましたか？

その教科が得意な周りの人に勉強法を聞いて進めるようにして、成績が伸びるようになりました。とにかくわからないことは分かる人に聞いてみるようにしていました。 受験期がコロナだったのですが、登校していないときにも職員室に電話をかけていました（笑） あと、すごく頭のいい従兄弟がいるので、その従兄弟にもよく質問していました。先生に聞くことができない夜遅くの時間でも答えてくれるので心強かったです。 また、観たことある問題は解けるようにしようと思っていた。網羅系のテキストなら、1冊全部の問題が解ける状態を目指すイメージです。

Monster Quest : AI tutorでは、勉強しているその問題が解けるようになると、どんな仕事に役立つかを教えてくれます。そんなのがあったら、使っていましたか？

やる気が出ると思うので、使います！ どこかには使われているんだろうな、とは思って勉強していたが、その用途がわかっていたら勉強へのモチベーションも違っていたと思います。

どんなに勉強をしても成績が伸びないことや、勉強以外もうまくいかないようなスランプはありましたか？

先程の質問にも通じますが、うまくいかない時は、その教科が得意な人に聞いたりして勉強法を改善していたので、長期間行き詰まることはありませんでした。 模試でうまくいかないときもあったのですが、自分の向かっていく方向性・取り組む方向性を疑っていなかったので、調子が悪いだけだと考えるようにしていました。 スランプがあったとしても、乗り越えたらその分だけ成長できると思っています！

Monster Quest : AI tutorでは、友達や親、先生に相談できない悩みも聞いてくれる機能があります。そんなのがあったら、使っていましたか？

使います！私は自称進学校出身なので、周りには相談しにくい環境でした。 学年1位だったので、弱音を吐くこともできず…。 当時は絶対受かるという自己暗示をかけて頑張っていました。

勉強以外に、音楽やスポーツなど取り組んでいたことはありますか？

ヴァイオリンをやっていました。

本番当日のエピソードや合格した時の周りのリアクションを教えて下さい。

私はコロナ禍での受験だったのですが、ホテルの暖房の温度が高く、起きてすぐは体温が37.2度だったので、そもそも受験ができるか不安でした。 また、本番後の自己採点では合格ラインぎりぎりで受験後もすごく不安でした。 自己採点を厳しくするタイプなので、蓋を開けてみたらギリギリじゃなかったので良かったです（笑）

合格発表の日、掲示板を見る前、そして見た後の気持ちを教えていただけますか？

理科一類はあまりにも人数が多く、自分の番号を探すのが大変でした。見つけたときには、ほっとしました。

何が合格の鍵でしたか？

ずっと、「自分は絶対に合格する」と信じ続けたことが鍵でした。

大学入学後、思っていたイメージと違った部分はありましたか？

イメージに反して、勉強以外の特技がある人が多いことが意外でした！

サークルは何に入っていますか？

軽音楽サークルと、ディズニーサークルに入っています！

大学生活で最も楽しいのは、どのような時ですか？

軽音楽サークルでライブをしている時です！

これからどのような社会人になりたいと思っていますか？

ディズニーのアトラクションを作りたいです。たくさんの人を笑顔にできるよう、頑張ります！

最後に、東京大学目指す受験生へのメッセージをお願いします。

東大受験は科目も多く大変ですが、努力をすれば必ず報われます。最後まで自分を信じて頑張ってください。応援しています！